ネットで気になることなどを検索していると、サイトや記事ページなどに掲載されている広告バナーをみた事がある方は多くおられると思います。
ネット広告を始めると、検索広告、ディスプレイ広告、動画広告、SNS広告など、様々なツールがありますが、今回は、ネット広告の1つである、バナーが広告運用でどんな役割を果たしているのかをご紹介していきます。


ネット広告の中のバナーの立ち位置

下の図をご覧ください。弊社で使用しているネット広告ツールのファネルになります。
バナーはディスプレイ広告、ソーシャル枠のInstagram広告、Facebook広告、LINE広告で使用されることがほとんどです。
また、パーチェネスファネル(※画像左端)に記入されている、潜在層(「ブランド(商品)を知らない思いつかない」層)から顕在層(「購入」層)までと戦力範囲が幅広いですが、検索連動型広告(※画像左から2列目)が潜在層に特化したターゲティングがないことから、主にバナー広告というと、潜在層にアプローチする(最初のとっかかりにあたる認知度拡大に)大きな役割を果たす立ち位置にいるといいっても良いでしょう。

パーチェスファネルに基づく運用型広告の設計例|株式会社AZ

バナーで心理的効果を活用してみよう!

バナーは、各広告媒体で配信規定はあるものの、文字や、配色、写真やイラストなど用いてて作成するため、クリエイティビティの高い広告素材でもあると言えます。
このセッションでは、バナーを作成する時に考えられる心理的効果をいくつかご紹介します。

バーナム効果

広告をみたユーザーに「自分のための情報(または商品)なのではないか」と認識してもらえるようにする事で、欲しいと思う気持ちを高める効果が期待できます。また、この商品でユーザー自身の「私も困っている」という問題を解決することができます!という訴求も効果があるかもしれません。

スノップ効果

みんながもっていないから欲しくなる心理です。
「期間限定」「数量限定」などの文字みると普段なら特に欲しいと思わないものでも、
ついつい買いたくなってしまいたくならないでしょうか?
その心理を活用し、バナーにも含める事で効果を高めていく事ができるかもしれません。

ハロー効果

見た目に引きづられて、そのものが、ポジティブにもネガティブにも評価されてしまうことです。インフルエンサーが、その代表的な例です。
バナー広告もユーザーに発信された一瞬に印象が決まってしまいます。
どんなイメージ戦略をしていくのかで、使用する素材も変わってくるかもしれません。
自社ブランド、担当会社のブランドがどのようなイメージをユーザーにみてもらいたいのかを明確にして作成する事も大切ではないでしょうか。

想起集合

ユーザーが消費行動を起こそうとした時に、思い出してもらうことです。
購入候補として上げてもらえるようになると、少しでも購入、ご利用いただけるチャンスが増えていきます。
ふと、テレビCMのBGMを口ずさんでしまったという事はないでしょうか?
ユーザーに自社名やブランド名を思い出してもらうことはコンバージョンに至るための第一歩です。WEB広告にとってバナーは認知拡大に効果のあるように造られたツールです。

このブランド、企業のバナーと思っていただけるよう、作る時に一定のルールを決めると効果が上がるかもしれません。

色相心理

色には、その色が持つイメージがあります。
例えば、青は「誠実」などのカラーイメージがあるため、日本の企業に多く使われているようです。また、バーゲンなどの時は、情熱の赤を見る事が多いと思います。


下記に、カラーのイメージを表にしてまとめています。
バナー考える際、こちらも参考に考えてみてはいかがでしょうか。

情熱的な、強い、興奮、元気、エネルギー、パワー
静謐(せいひつ)、清潔感、落ち着いた、悲しみ、寂しさ、さわやか
明るい、開放感、注意、危険

エコロジー、癒し、心の清浄化、リラックス、穏やか

※新緑のイメージから、成長、活発、もあります。

高貴、高級感、艶やか、妖艶
清楚、清潔、無垢
高級感、威厳、気品

エピソード記憶

エピソード(経験)を通して物事を覚える方が、記憶に残りやすいという心理です。
経験に訴える例として

・イベントとリンクさせて伝える
「冬・バレンタイン・雪など」イベント時にその商品、を思い出してもらうような戦略を可能にすることができるかもしれません。

・シチュエーションと共に伝える
「疲れ目、肩こりに(商品名)」などエピソードを混ぜて伝えることで、自分の覚えのあることなので、より商品を思い出してもらうことへ効果が期待できるのではないでしょうか。


さいごに

いかがだったでしょうか?
ネット広告でのバナーの立ち位置や、心理的効果を理解しマーケティングに活用していくことで、よりWEB広告の効果を高めることができるかもしれません。
広告の効果が高まることは、自社名やブランド名の認知が拡大することでもあり、未来の顧客を増やすことに繋がると考えています。そして、あなたの企業の成長を促すトリガーになれば幸いです。

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