LinkedIn広告(Campaign Manager)を運用するには、LinkedInページの管理権限が必要です。
適切な権限設定をしておかないと、広告アカウントでキャンペーンの作成や配信を行うことができません。

今回は、LinkedInページの権限付与の手順権限レベルの違いについてわかりやすくご紹介いたします。

ページ管理権限の種類

LinkedInページには以下の管理権限があります。

広告運用を行う場合は、スーパー管理者 または コンテンツ管理者が必要です。
特に広告アカウントの設定変更や代理店の追加を行うなら、スーパー管理者が推奨されます。

権限レベル機能
スーパー管理者ページのすべてを管理します。
ページを編集し、すべての管理者を管理できるのは、この役割だけです。
コンテンツ管理者コンテンツを投稿および管理し、ページの代表者としてコメントして、メッセージに応答し、統計データをエクスポートできます。
アナリストLinkedInでの統計データの閲覧およびエクスポートのみ可能で、サードパーティパートナーツールへのアクセスには制限があります。
参照元:LinkedIn会社・団体ページの管理者の役割と権限

ページ管理権限付与の手順

ステップ① LinkedInにログイン

ページ管理権限を持っているアカウントでログインします。

ステップ② ページ管理画面を開く

右上の「あなた(自分のアイコン)」→「会社ページを表示」をクリック

ステップ③ 管理ツールから「管理者を管理」

左ナビゲーションより「設定」をクリック
管理者を編集」を選びます。

ステップ④ 新しい管理者を追加

管理者を追加」をクリック

管理者として追加するメンバーの名前を検索し、選択します。
※追加することができるメンバーは、LinkedInでつながりのあるユーザーとなります。

ステップ⑤ 役割を選んで保存

必要な権限(スーパー管理者 / コンテンツ管理者など)を選び、「保存」をクリックして完了です。

まとめ

LinkedIn広告は、BtoBビジネスや採用活動に最適な広告プラットフォームです。

精度の高いターゲティング機能により、業種や職種、役職など細かい条件で見込み顧客に直接アプローチすることができます。
また、専門性の高いビジネスユーザーが多いため、商談やリード獲得にもつながりやすい点が特徴です。

採用面では、即戦力となる人材への認知拡大や応募促進にも効果的です。
自社サービスや求人の成果を最大化したい企業は、LinkedIn広告に取り組んで見られてはいかがでしょうか。

ウェブ広告をはじめ、ウェブマーケティングに関する不安や疑問を無料でスッキリ解決しませんか?

当社では、事業会社様向けにデジタルマーケティングについてのお悩み、貴社の課題に
対して専任のコンサルタントによる無料の個別相談会を毎週金曜に定期開催しております。

運用型広告に関するお悩みごとだけでなく、マーケティングから技術的なことまでお気軽にご相談ください。