前回はFacebook広告のABテスト機能のご紹介をさせていただきましたが、今回はGoogle 広告でABテストをすることができる機能をご紹介いたします。
ABテストの概要をお知りになりたい方は「Facebook広告編|初めてでもできるABテストの手順を紹介!」をチェックしてみてください。
「下書きとテスト」機能について
Google 広告の「下書きとテスト」機能をご存知でしょうか?
この機能は、検索ネットワークとディスプレイ ネットワークのキャンペーンの変更を試すことができる機能となっています。
どんなテストでもできるわけではありませんが、この機能を使うと、変数を減らした、より正確なABテストをGoogle 広告で実施することが可能になります。
設定方法
ではさっそく、設定方法を見ていきましょう。
※この機能は検索広告とディスプレイ広告のみの機能です。
テストするためのキャンペーンを用意します。(※今回はディスプレイ広告からテスト用のキャンペーンを作成しました。)
次に「キャンペーン」→「下書きとテスト」→「キャンペーンの下書き」より青+のボタンをクリックします。
テスト用に用意したキャンペーンを選択します。
キャンペーンが選択できたら、下書きの名前を設定し、保存をクリックします。
保存押すと、下記の広告グループが作成されます。
テストをする広告の変更を加えていきます。
「テストするキャンペーン(今回のキャンペーン名は「テスト」)」→「広告」をクリックし、変更を加えたい広告にチェックをいれます。
広告にチェックを入れると、青のバーが表示されるので、「編集」→「広告を変更」をクリックします。
「広告を変更」をクリックすると下記の表示になるので、テストしたい内容を設定しています。
今回は、最終ページのURLを変更する変更を加えました。
最後に、テストの内容を設定していきます。
テスト名を記載し、開始日と終了日を設定します。この時、短くても1週間は期間を設けましょう。
テストへの配分比率を設定し、保存をクリックします。
※テストへの配分比率とは、テストに割り当てられるキャンペーン予算の割合と、テストで入札可能なオークションの割合
設定完了
保存を押し、少し時間を置くと最初に作成した「テスト」キャンペーンの下に砂時計のようなマークのついたキャンペーンが作成されて、設定完了になります。
さいごに
いかがだったでしょうか?
Google 広告でキャンペーンのABテストをしたい場合は、ぜひこの機能を使ってみてください。
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