Google 広告において2023年6月20日より、「P-MAXにおける店舗販売重視機能の提供開始」についてのリリースがありました。

P-MAX キャンペーンで店舗販売状況レポートと店舗販売重視入札の提供が開始される

概要

P-MAXキャンペーンにおいて以下の機能の提供が開始され、各タッチポイントに対する効果分析と店舗での収益を重視した入札が可能になります。

  • 店舗販売状況レポート
  • 店舗販売を重視した入札

詳細

上記2つの機能を実装することで以下が可能となります。

  • オムニチャネルにおける包括的な広告効果の測定。
  • オンラインコンバージョンとオフラインコンバージョンそれぞれの広告費用対効果の算出。
  • 実店舗へ来店したユーザーの購入率の分析。
  • オフラインコンバージョンに対して最適化した入札。

メリット

これにより、ユーザーがどのチャネルで購入しても総売上を正確に計測し、店舗での収益を重視した入札が可能となります。

注意事項

本機能を利用するには以下条件を満たした上でGoogleへ利用申請を行う必要があります。

小売店/レストラン/自動車OEM・地域のディーラー向けの条件(一部)

  • 住所表示オプションに基づく来店状況レポートを受け取っている。
  • 過去90日間の来店数が約30万回に達している。
  • 検索キャンペーン、ショッピングキャンペーン、ディスプレイキャンペーン、動画キャンペーンでの過去90日間のインタラクションが500,000件を超えている。

小売店/レストラン/自動車OEM・地域のディーラー以外の条件(一部)

  • オフライン店舗での販売データをCRMシステムでトラッキングする。
  • アップロード日以降で過去90日間に、検索広告またはショッピング広告の検索結果で50万回以上のクリック数、動画広告で75万回以上のクリック数または視聴回数を獲得している。
  • 顧客情報にリンクされた取引を1ヶ月あたり6,000件以上獲得している。

実施日

リリース済み ※2023年6月20日(火)

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