「自社の商材を一気に認知拡大したい…」
「短期で商品やサービスの信頼が欲しい…」
「ブランドパネル広告を知ったけどよく分からない…」
今回はそんなお悩みを抱えている方に向けて
- ブランドパネルとはそもそもどんなものか
- ブランドパネルでできること/メリット
- ブランドパネルの入稿規定/入稿方法
- ブランドパネルの活用方法
- ブランドパネルを活用するべき人
を徹底的に解説していきます。
LINEヤフー広告では、Yahoo! JAPANのトップページをはじめとした視認性の高い掲載面へ広告を配信できる「ブランドパネル広告」を利用できます。
ブランドパネル広告は、多くのユーザーの目に触れる広告枠であることから、新商品の認知拡大や大型キャンペーン、企業ブランディングなど幅広い用途で活用されています。また、運用型広告として配信できるため、比較的少額の予算からブランドパネルへの掲載を目指せる点も特徴です。
一方で、「通常のディスプレイ広告との違いは?」「費用はどれくらい?」「どのような企業に向いているの?」と疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
本記事では、ブランドパネル広告の特徴やメリット・デメリット、掲載面、出稿方法、成果を高める運用ポイントまで、2026年最新版の情報をもとに分かりやすく解説します。
ブランドパネル広告とは
ブランドパネル広告とは、LINEヤフー広告(ディスプレイ広告)において、Yahoo! JAPANトップページなどの視認性が高い掲載面へ広告を配信できる広告枠です。
Yahoo! JAPANは国内でも多くのユーザーが利用するポータルサイトであり、そのトップページへ広告を掲載できるため、高い認知拡大効果が期待できます。従来は予約型広告が中心でしたが、現在では運用型広告でもブランドパネルへの配信が可能となっており、配信目的や予算に応じて柔軟に活用できるようになっています。
ブランドパネル広告は、商品やサービスを広く知ってもらいたい企業や、新商品の発売、大型キャンペーン、ブランド認知向上を目的とした広告施策で多く利用されています。
ブランドパネル広告の概要
ブランドパネル広告は、LINEヤフー広告 ディスプレイ広告(運用型)の掲載面の一つです。
画像や動画を活用したクリエイティブを配信できるため、テキスト広告よりも視覚的に訴求しやすく、ユーザーの興味を引きやすい特徴があります。
また、LINEヤフー広告のターゲティング機能を活用することで、年齢や性別、地域、興味・関心などに合わせた広告配信も可能です。
認知拡大だけではなく、Webサイトへの誘導や資料請求、商品購入など、目的に応じた広告運用にも活用されています。
ブランドパネル広告の掲載場所
ブランドパネル広告は、Yahoo! JAPANトップページを中心とした視認性の高い掲載面へ配信されます。
主な掲載面は以下のとおりです。
- Yahoo! JAPANトップページ(PC)
- Yahoo! JAPANトップページ(スマートフォン)
- Yahoo! JAPANの各種サービスページ(一部対象面)
掲載面はユーザーの利用環境や広告オークション、ターゲティング条件などによって異なります。
また、プレイスメントターゲティングを利用することで、ブランドパネルへの配信を指定できるケースもあります。
ブランドパネル広告の配信方法の種類
ブランドパネル広告には2種類の配信方法があります。
- 運用型
- 予約型
ここからは、それぞれの特徴を解説していきます。
運用型
LINEヤフー広告のディスプレイ広告から配信する方法です。
オークション形式で配信されるため、比較的少額の予算から開始でき、ターゲティングや入札額を調整しながら柔軟に運用できます。
日々クリエイティブやターゲティングを改善しながら成果を高めたい場合に適しています。
予約型
予約型は、事前に掲載期間や掲載面を指定して広告枠を確保する配信方法です。
広告掲載を希望する日時や期間をあらかじめ予約し、契約した期間中にブランドパネルへ広告を掲載します。オークション形式ではなく、広告枠を確保して配信するため、大型キャンペーンや新商品発売、季節イベントなど、決まったタイミングで多くのユーザーへ広告を届けたい場合に適しています。
また、掲載期間中は一定の配信量や掲載機会を確保しやすいことから、短期間で認知拡大を図りたい企業にも活用されています。
一方で、運用型広告と比較すると掲載までの準備期間が必要となるほか、最低出稿金額や掲載条件が設定されている広告商品もあります。
※「ディスプレイ広告(予約型)」は、代理店経由で広告を運用しているお客様のみに提供している広告です。
参照元:ディスプレイ広告(予約型)の商品について
ブランドパネル広告のメリット
ブランドパネル広告は、高い視認性を活かして認知拡大を図れる広告メニューです。
ここでは主なメリットをご紹介します。
Yahoo! JAPANトップページへ掲載できる
ブランドパネル広告最大の特徴は、Yahoo! JAPANトップページという国内有数のアクセス数を誇る掲載面へ広告を配信できることです。
日常的にYahoo! JAPANを利用する幅広いユーザーへ広告を届けられるため、新商品やサービスの認知拡大に適しています。
幅広いユーザーへリーチできる
ブランドパネル広告は大きな画像や動画を活用できるため、ブランドイメージを伝えやすい広告です。
企業ロゴや商品画像、動画などを活用することで、ブランドの印象をユーザーへ効果的に届けられます。
新商品の発売や大型キャンペーンなど、認知度向上を目的とした施策と相性が良い広告です。
運用型なら柔軟に改善できる
運用型のブランドパネル広告では、クリエイティブやターゲティング、入札額などを随時調整できます。
配信結果を分析しながら改善を繰り返せるため、広告効果を高めやすい点も特徴です。
また、A/Bテストを行うことで、成果の高いクリエイティブや訴求方法を見つけることも可能です。
ブランドパネル広告のデメリット
ブランドパネル広告は認知拡大に優れた広告ですが、すべての広告目的に適しているわけではありません。
導入前にデメリットも理解しておきましょう。
コンバージョン重視には向かない場合がある
ブランドパネル広告は認知拡大を目的とした広告です。
商品の購入や問い合わせなど、コンバージョンを最優先とする場合は、検索広告やリターゲティング広告の方が成果につながるケースもあります。
広告の目的に応じて媒体や配信方法を選択することが重要です。
人気掲載面のため競争が激しい
ブランドパネルは人気の高い掲載面であるため、競合が多い業界では広告オークションの競争が激しくなることがあります。
その結果、クリック単価やインプレッション単価が高くなる場合もあるため、配信状況を見ながら予算や入札戦略を調整する必要があります。
クリエイティブの品質が成果を左右する
ブランドパネル広告では、画像や動画などのクリエイティブが成果に大きく影響します。
視認性の低いデザインや訴求内容が分かりにくいクリエイティブでは、十分な広告効果を得られない可能性があります。
配信後も定期的にクリエイティブを見直し、A/Bテストを行いながら改善を続けることが重要です。
ブランド認知だけで終わらせない導線設計が必要
ブランドパネル広告は多くのユーザーへリーチできますが、認知だけで終わってしまうケースもあります。
広告をクリックした後のランディングページやキャンペーンページの内容、コンバージョン導線まで含めて設計することで、より高い広告効果が期待できます。
ブランドパネル広告の掲載面・仕様
ブランドパネル広告は、Yahoo! JAPANのトップページを中心とした視認性の高い掲載面へ広告を配信できます。
掲載面はPC・スマートフォンそれぞれで異なり、広告サイズや表示方法もデバイスに応じて最適化されます。
配信前には、最新の広告仕様や入稿規定を確認し、各掲載面に適したクリエイティブを用意することが重要です。

引用元:Yahoo! JAPANトップページのブランドパネル枠とその他の広告枠で広告を出し分ける【運用型】
ブランドパネル広告の入稿規定
ブランドパネル広告では、画像や動画を活用したクリエイティブを入稿できます。
利用できる画像サイズやファイル形式、文字数などは広告タイプによって異なるため、配信前にはLINEヤフー広告の最新の入稿規定を確認しましょう。
また、レスポンシブ広告では複数の画像やタイトルを登録することで、自動的に最適な組み合わせで配信されます。
ここからは、それぞれの広告の入稿規定についてご紹介いたします。
画像広告
画像広告(静止画)の入稿規定は以下の通りです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ファイル形式 | JPEG、PNG |
| ファイルサイズ | 最大3MB |
| 推奨アスペクト比 | 1.91:1(横長)、1:1(正方形) |
| 推奨サイズ | 1,200 × 628px(横長)1,200 × 1,200px(正方形) |
| 最小サイズ | 600 × 314px(横長)300 × 300px(正方形) |
レスポンシブ広告では、横長・正方形の両方を登録しておくことで、掲載面に応じて最適なクリエイティブが表示されやすくなります。
動画広告
動画広告の入稿規定は以下の通りです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ファイル形式 | MP4、MOV |
| ファイルサイズ | 最大200MB |
| アスペクト比 | 16:9、1:1、9:16(広告タイプにより異なる) |
| 動画の長さ | 6秒〜60秒程度(推奨) |
| 推奨解像度 | 1,280 × 720px以上(HD以上推奨) |
動画広告では、冒頭数秒でユーザーの興味を引くクリエイティブが重要です。
ランドロゴや商品名、キャンペーン内容などを早い段階で表示し、音声がオフでも内容が伝わるよう字幕を活用すると、より高い広告効果が期待できます。
入稿時のポイント
ブランドパネル広告では、掲載面ごとに表示サイズやレイアウトが異なります。
そのため、
- 横長・正方形など複数サイズの画像を用意する
- 文字を詰め込みすぎないデザインにする
- スマートフォンでも読みやすい文字サイズを意識する
- 最新のLINEヤフー広告の入稿規定に沿って作成する
といった点を意識することで、掲載面ごとの表示崩れを防ぎ、より高い広告効果が期待できます。
ブランドパネル広告の活用方法
ブランドパネル広告は、単体で配信するだけでも高い認知拡大効果が期待できますが、LINEヤフー広告のターゲティング機能と組み合わせることで、さらに広告効果を高めることができます。
ここでは、ブランドパネル広告と相性の良い代表的な活用方法をご紹介します。
サーチキーワードターゲティングと組み合わせる
サーチキーワードターゲティングとは、Yahoo! JAPANでユーザーが検索したキーワードをもとに広告を配信するターゲティング機能です。
ブランドパネル広告で商品やサービスを認知したユーザーは、その後にYahoo! JAPANで関連キーワードを検索するケースがあります。
このタイミングでサーチキーワードターゲティングを活用すると、興味・関心が高まったユーザーへ再度広告を表示できるため、比較検討を後押ししやすくなります。
ブランド認知から検索、サイト訪問まで自然な導線を作れることから、新商品のプロモーションやブランド認知施策との相性が良い配信方法です。
リターゲティング(サイトリターゲティング)を活用する
リターゲティングは、一度Webサイトを訪問したユーザーへ再度広告を配信する手法です。
ブランドパネル広告でサイトへ誘導したユーザーの中には、すぐに購入や問い合わせへ至らないケースも少なくありません。
そのようなユーザーに対してリターゲティング広告を配信することで、商品やサービスを再度訴求でき、コンバージョンにつながる可能性を高められます。
また、ブランドパネル広告は認知拡大を目的とした広告であるため、認知施策とリターゲティング施策を組み合わせることで、広告費をより効率的に活用しやすくなります。
オーディエンスターゲティングを活用する
ブランドパネル広告では、年齢や性別、地域だけでなく、興味・関心やユーザー属性を活用したオーディエンスターゲティングも利用できます。
ターゲットを適切に設定することで、自社の商品やサービスに興味を持つ可能性が高いユーザーへ広告を配信しやすくなります。
一方で、ターゲットを絞り込みすぎると配信ボリュームが不足する場合もあるため、認知拡大を目的とする場合は、配信規模とのバランスを考慮した設定が重要です。
ブランドパネル広告がおすすめなケース
ブランドパネル広告は、認知拡大を目的とした広告施策と相性が良い広告メニューです。
ここでは、特におすすめのケースをご紹介します。
新商品・新サービスの認知拡大
新商品の発売や新サービス開始時は、多くのユーザーへ短期間で情報を届けることが重要です。
ブランドパネル広告は視認性が高いため、新しい商品やサービスの認知拡大に適しています。
ブランド認知を高めたい企業
企業ブランディングや採用活動、コーポレートサイトへの誘導など、企業そのものの認知度向上を目的とした広告にも適しています。
大きなクリエイティブを活用することで、ブランドイメージを伝えやすくなります。
他媒体と組み合わせた広告施策
ブランドパネル広告は、検索広告やLINE広告、SNS広告などと組み合わせることで、より高い広告効果が期待できます。
認知から比較・検討、コンバージョンまで一貫した広告施策を構築しやすい点も魅力です。
効果を高める運用ポイント
ブランドパネル広告は掲載面が優れていても、運用方法によって成果は大きく変わります。
ここでは、成果を高めるためのポイントをご紹介します。
ファーストビューを意識したクリエイティブを作成する
ブランドパネル広告は、ユーザーが最初に目にする広告であるため、一目で内容が伝わるデザインが重要です。
ブランドロゴや商品画像、訴求ポイントをシンプルにまとめ、短時間で内容が伝わるクリエイティブを意識しましょう。
ターゲットに合わせてクリエイティブを変更する
同じ広告でもターゲットによって反応は異なります。
年代や性別、興味・関心などに合わせてクリエイティブを複数用意し、A/Bテストを実施することで成果改善につながります。
ランディングページとの一貫性を保つ
広告で訴求した内容とランディングページの内容が異なると、離脱率が高くなる可能性があります。
広告とランディングページのデザインやメッセージを統一し、ユーザーがスムーズに目的の情報へたどり着けるよう設計しましょう。
定期的に配信結果を分析する
広告配信後は、表示回数やクリック率(CTR)、コンバージョン率(CVR)などを確認し、改善を繰り返すことが重要です。
クリエイティブやターゲティング、入札戦略を見直しながらPDCAを回すことで、広告効果の向上が期待できます。
ブランドパネル広告の入稿方法
最後にブランドパネルの入稿方法を解説します。
予約型と運用型の2パターンの配信方法がありますが、今回は運用型のみ解説します。
予約型のブランドパネルはYahoo!広告の担当者やセールスパートナーを通してのみ出稿できますので、ご希望の方は直接Yahoo!広告の担当者やセールスパートナーにご相談ください。
運用型ブランドパネル広告は一般的なディスプレイ広告と同じく、広告管理ツールからキャンペーン、広告グループ、広告を作成し、入稿します。
- 広告管理画面の「キャンペーンを作成」をクリックします。

- 次にキャンペーン目的を選択します。
PCでは以下の3つの目的を選択できます。
- コンバージョン
- サイト誘導
- 動画再生
スマートフォンでは下記の目的が選択できます。
- ブランド認知
目的を選択したのち、「決定して進む」をクリックしましょう。

- キャンペーンの設定をします。
キャンペーンの設定項目を入力していきますが、ブランド認知の場合は入札戦略の課金方式が「ビューアブルインプレッション課金(vCPM)」しか選択することができません。

- 次に、キャンペーン設定と同一の画面上で広告グループの設定も行います。
ここでプレイスメントとしてブランドパネル枠を指定しますので、PCのキャンペーン目的では「toppage.yahoo.co.jp」を指定し、スマートフォンのキャンペーン目的では「m.yahoo.co.jp」を指定しましょう。
この広告グループの設定にて、先ほど活用方法でご紹介した、費用対効果の合いやすい”リターゲティング”を利用したり、認知から購入までの導線を作る”サーチターゲティング”も設定できますのでぜひ活用してみてください。
- 最後に、配信したい画像広告、または動画広告を追加します。
「バナー広告を追加」をクリックし、配信したいクリエイティブを追加しましょう。追加を終えたら「確認画面に進む」をクリックして入稿は完了です。
よくある質問
Q. ブランドパネル広告はいくらから出稿できますか?
運用型広告では、通常のLINEヤフー広告と同様に日予算を設定して配信できます。
一方、予約型広告は広告商品ごとに最低出稿金額が設定されているため、事前に最新の媒体資料を確認しましょう。
Q. ブランドパネル広告は運用型でも配信できますか?
はい。現在はLINEヤフー広告(ディスプレイ広告)の運用型広告でもブランドパネルへの配信が可能です。
プレイスメントターゲティングなどを活用することで、対象掲載面への配信を設定できます。
Q. ブランドパネル広告はPC・スマートフォンのどちらにも掲載できますか?
はい。ブランドパネル広告はPC版・スマートフォン版のYahoo! JAPANトップページなどに掲載されます。
ただし、掲載面や広告サイズはデバイスによって異なるため、それぞれに適したクリエイティブを用意することが重要です。
Q. ブランドパネル広告はどのような企業に向いていますか?
新商品の発売やブランド認知の向上、大型キャンペーンの告知など、多くのユーザーへ短期間で情報を届けたい企業に適しています。
一方で、コンバージョン獲得を最優先とする場合は、検索広告やリターゲティング広告などと組み合わせて活用するとより効果的です。
Q. ブランドパネル広告と通常のディスプレイ広告の違いは何ですか?
通常のディスプレイ広告はさまざまな掲載面へ広告が配信されますが、ブランドパネル広告はYahoo! JAPANトップページなど、視認性の高い掲載面への配信を目的とした広告メニューです。
そのため、多くのユーザーへブランドや商品の認知を広げたい場合に適しています。
まとめ
ブランドパネル広告は、Yahoo! JAPANのトップページに掲載される視認性の高い広告であり、短期間で多くのユーザーへブランドや商品・サービスを訴求できる広告メニューです。
特に、新商品の発売やキャンペーン告知、企業ブランディングなど、認知拡大を目的とした施策と相性が良く、短期間で大きなインパクトを与えられる点が大きな特徴です。
一方で、予約型広告であることや比較的高額な広告費が必要になることから、目的やターゲットを明確にしたうえで出稿することが重要です。また、サーチキーワードターゲティングやリターゲティングなどを組み合わせることで、認知から比較・検討、コンバージョンまで一貫した広告施策を実現しやすくなります。
ブランドパネル広告の効果を最大化するためには、魅力的なクリエイティブの制作に加え、ターゲティングや配信後の効果検証・改善を継続的に行うことが欠かせません。
これからブランド認知の向上や大型キャンペーンの実施を検討している企業は、LINEヤフー広告の他の広告メニューと組み合わせながら、ブランドパネル広告の活用を検討してみてはいかがでしょうか。
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