2021年11月15日に、「カスタマーマッチの利用条件の変更」を行うとGoogleよりリリースがありました。

カスタマー マッチがより使いやすく、より多くのお客様にご利用いただけるようになりました

カスタマーマッチとは?

カスタマーマッチでは、自社の保有する顧客データ(メールアドレスや電話番号など)をアップロードし、プライバシーに配慮しながら既存の顧客にGoogleの全サービスでリーチしアプローチするほか、検索、ショッピング、Gmail、YouTube、およびディスプレイネットワークで新しい類似ユーザーを見つけることができます。

カスタマーマッチを利用するには、最低1,000ユーザー以上のデータが必要となります。

カスタマーマッチリストを使用することで、機械学習の高速化のほかに、Cookie非対応環境においても価値の高いユーザーにリーチすることができます。

カスタマーマッチでできること

カスタマーマッチを使用することにより、下記のようなマーケティング施策を行うことが可能です。

「ターゲティング」設定

過去に商品を購入したユーザーに、関心を持ちそうな他の商品やサービスの広告の表示を行う。

「モニタリング」設定

カスタマーマッチリストに含まれる、自社の他の商品やサービスに関心を持つ可能性があるユーザーに、別のユーザーエクスペリエンスの提供が可能。

類似ユーザー機能

過去に購入したことのあるユーザーと似た特徴を持つ新規ユーザーに、広告の表示を行う。

個別の入札単価調整

頻繁に商品を購入するユーザーに対して、入札単価の引き上げを実施。

除外設定

過去に商品を購入を行ったが、サイド購入する可能性が低いユーザーを除外。

カスタマーマッチの利用条件の変更内容

カスタマーマッチは、今回のアップデータ以前は、ポリシーを遵守かつGoogle広告を90日間利用した実績があり、利用金額が通算5万米ドル(約570万)を超えているアカウントのみ利用が可能でした。

今回のアップデートにおいて、ポリシーを遵守しているほぼすべての広告主がカスタマーマッチを利用できるようになりました。
アカウントの利用状況により、カスタマーマッチで利用することができる機能が異なります。


アカウントの利用状況は、下記の2種類とされています

  • ポリシーを遵守しているすべてのアカウント
  • ポリシーを遵守しながら Google 広告を 90 日間利用した実績があり、ご利用金額が通算5万米ドルを超えているアカウント

ここからは、それぞれのアカウントの利用状況で利用することができるカスタマーマッチの機能についてご紹介しています。

ポリシーを遵守しているすべてのアカウント

カスタマーマッチとカスタマーマッチ向けの類似ユーザー機能を利用し、パフォーマンスのモニタリングと、キャンペーンからのオーディエンスの除外を行うことが可能。
※これまでポリシーを遵守してきており、お支払いに関して問題が発生していない広告主様またはアカウントであることが必須

ご利用いただけるカスタマー マッチの機能ポリシーを遵守しているすべてのアカウント
「ターゲティング」設定×
「モニタリング」設定
カスタマー マッチ向けの類似ユーザー機能
(「モニタリング」設定と除外設定で利用可能)
個別の入札単価調整×
除外設定
引用元:カスタマー マッチがより使いやすく、より多くのお客様にご利用いただけるようになりました

ポリシーを遵守しながらGoogle 広告を90日間利用した実績があり、ご利用金額が通算5万ドルを超えている広告主

カスタマーマッチとカスタマーマッチ向けの類似ユーザー機能を利用し、パフォーマンスのモニタリング、オーディエンスへのリーチとエンゲージメント、オーディエンスに対して設定した入札単価の変更、キャンペーンからのオーディエンスの除外を行うことが可能。

ご利用いただけるカスタマー マッチの機能ポリシーを遵守しながら Google 広告を 90日間利用した実績があり、ご利用金額が通算5万米ドルを超えているアカウント
「ターゲティング」設定
「モニタリング」設定
カスタマー マッチ向けの類似ユーザー機能
個別の入札単価調整
除外設定
引用元:カスタマー マッチがより使いやすく、より多くのお客様にご利用いただけるようになりました

実施日

2021年11月15日(月)より順次

まとめ

今まで、アカウントの利用状況の制限でカスタマーマッチを使用することができなかったという方は、年末年始のキャンペーンなどで利用してみられてはいかがでしょうか?

既存の顧客データの有効活用を行い、既存の顧客とのより強固な関係の構築と新規の顧客開拓を行うことで、広告経由からの成果の向上を目指していきましょう。