Google 広告の動画キャンペーンの新しいターゲティング方法として「動的ラインナップ」機能が追加されました。
具体的な活用方法や使用する上での注意事項などをご紹介します。
概要
YouTubeにアップロードされている動画の内容や音声、テキストをGoogleの機械学習が分析した結果に対して、あらかじめ用意されたターゲットを設定してターゲティングする機能です。
ターゲティング詳細
- 美容(日本)
- 低予算のライフスタイル(日本)
- ビジネス アイデア、蓄財術(日本)
- 芸能ニュース(日本)
- 料理(日本)
- ダンス(日本)
- e スポーツ(日本)
- ファッション(日本)
- フィットネス(日本)
- Z 世代インフルエンサーのスポットライト(日本)
- 住居、庭(日本)
- 新米ママパパの vlog(動画ブログ)(日本)
- ニュース(日本)
- ポップ ミュージック(日本)
- ロック ミュージック(日本)
- サッカー(日本)
- 旅行 vlog(動画ブログ)(日本)
- 子どものいる家庭: おもちゃと童謡(日本)
- 家族のビデオブログ(日本)
- テクノロジーとガジェット(日本)
※2020年11月1日現在
注意事項
動的ラインナップにはいくつか注意事項や設定上できないことがあります。
注意事項
- 入札戦略に「目標インプレッション単価」または「コンバージョン数の最大化」を使用
- キャンペーンごとに 1 つの広告グループを使用
- ラインナップを使用するキャンペーンは、標準広告枠または拡張広告枠で運用
- 広告の掲載場所は、[YouTube 動画]のみ。[YouTube 検索結果] と [ディスプレイ ネットワークの動画パートナー] は配信不可。
設定上できないこと
- オーディエンスターゲティングの重複設定
- キーワードターゲティングを重複設定
- デジタル コンテンツのラベル、オーディエンス、トピック、キーワードを除外設定
- 同一キャンペーン内で動的ラインナップと他のターゲティング タイプを併用する
参考資料
YouTube のダイナミック ラインナップを活用してコンテンツ ターゲット広告をより効果的に展開する
動画キャンペーンに動的ラインナップを追加する
最後に
これまでもYoutubeの動画広告では、キーワードや特定のトピック、プレイスメントでのターゲティングが可能でしたが、拡張コンテンツ ターゲティングの機能を利用した動的ラインナップ機能を利用してリーチを補完することができるようになります。
まずは、既存の動画広告のオーディエンスやターゲティングと動的ラインナップを併用することで新機能を試していただくことをお勧めいたします。
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