Yahoo!ディスプレイ広告より、「サーチキーワードターゲティングリスト「高度なセグメント」の提供開始」についてリリースがありました。
【ディスプレイ広告】サーチキーワードターゲティングの移行と提供終了について
概要
「サーチキーワードターゲティング」をオーディエンスリストターゲティングの1つとして集約した「高度なセグメント」の提供を開始。
詳細
集約前
「サーチキーワードターゲティング」では、指定可能な候補一覧からキーワードを選択してリストを作成し、当該キーワードを検索したユーザーに広告を配信する仕組み。
集約後
「高度なセグメント」では任意のキーワードを入力し、そのキーワードをもとに機械学習で最適なユーザーリストの作成が可能となり、入力したキーワードとユーザーの検索行動の類似性が高いユーザーに対して広告を配信する。
メリット
ユーザーの検索行動とキーワードに基づいた広告の配信となることで、よりターゲットユーザーに対して関連性の高い広告配信が可能になり、広告の配信効率が向上する見込みがある。
注意点
- 入力するキーワードは審査が行われ、広告データ利用基準に抵触するキーワードは登録不可。
- 「サーチキーワードターゲティング」は提供終了予定のため、今後は「高度なセグメント」に移行が必要。
- 広告配信に利用する検索履歴の有効期限に関して、検索期間や検索回数の指定は不可。
- 検索ワードごとの分析レポートの出力はなし。
補足
- 「高度なセグメント」のリスト作成後、ユーザーリストが蓄積されるまで1~2日ほど必要。
- 1キーワードは25文字以内まで。
- キーワードの設定は最大50件まで。
実施日
- 「高度なセグメント」の提供開始:リリース済み
- 「サーチキーワードターゲティング」の提供終了:2024年秋頃(予定)
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