Salesforceには、データを集計するダッシュボード機能があります。
しかし、グラフの種類などが限られていることもあり、思うように作成できないと悩まれたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
BIツールを利用することで、よりデザイン性が高く、Google アナリティクス 4(GA4)やGoogle広告、スプレッドシートやBigQueryなどの社内の複数のデータをまたいだ複合的な分析の可視化が可能なダッシュボードの作成を行うことが可能です。
今回は、無料のBIツール「Looker Studio」と「Salesforce」の連携方法についてご紹介いたします。
社内データの有効活用を行うことにより、今まで見えていなかった新たなビジネスチャンスを掴むことができるかもしれません。
- Looker Studioにログイン
- SalesforceとLookerStudioの連携
- 「データを追加」をクリック
- コネクターの「Data Connector for Salesforce」 を検索
- 「LookerStudioにデータへのアクセス権を許可してください。」を「承認」してください。
- Googleアカウントへのログインウィンドウが表示されますので、承認してください。
- 「Salesforce Connector」がGoogleアカウントへのアクセス許可のウィンドウが表示されますので、許可してください。
- 「Data Connector for Salesforce」への「承認」を行ってください。
- Salesforceへログインしてください。
- ログインが成功するとポップアップが表示されます。
- 「Data Studio Connector for Salesforce」へのアクセスを許可してください。
- LookerStuioにSlesforceのレポートを追加します。
- まとめ
- ウェブ広告をはじめ、ウェブマーケティングに関する不安や疑問を無料でスッキリ解決しませんか?
Looker Studioにログイン
Looker Studioに、下記URLよりログインしてください。
Looker Studio:https://lookerstudio.google.com/
下記画像内赤枠(空のレポート)をクリックし、ダッシュボードの作成を開始します。

SalesforceとLookerStudioの連携
今回は、SalesforceとLookerStudioの連携を行うために、コネクターの「Data Connector for Salesforce」を利用する方法をご紹介いたします。
「データを追加」をクリック
新規のレポートを作成し、可視化を行いたいSalesforceのレポートの連携を行うために、「データを追加」をクリックします。
※Salesforce側で可視化したい項目のレポートを、あらかじめ作成してください。レポートは、データの集約は行わず、シンプルな表になるように設計してください。

コネクターの「Data Connector for Salesforce」 を検索
Looker Studioの「Partner Connectors」から、「Data Connector for Salesforce」を検索しクリックします。
検索を行っても見つからない場合は、下記URLよりアクセスを行ってください。
Data Connector for Salesforce URL:https://lookerstudio.google.com/u/0/datasources/create?connectorId=AKfycby-99qcqmAFdayiGDQuoyuFrpUuM41z11GMerwE7MwDUnFx2aNJ8Y7NKw

「LookerStudioにデータへのアクセス権を許可してください。」を「承認」してください。

Googleアカウントへのログインウィンドウが表示されますので、承認してください。

「Salesforce Connector」がGoogleアカウントへのアクセス許可のウィンドウが表示されますので、許可してください。

「Data Connector for Salesforce」への「承認」を行ってください。

Salesforceへログインしてください。

ログインが成功するとポップアップが表示されます。

「Data Studio Connector for Salesforce」へのアクセスを許可してください。

LookerStuioにSlesforceのレポートを追加します。

Data sourceを「Report」に設定、データの連携を行いたいSalesforceのレポートを選択します。

「レポートに追加」をクリックします。

データソースに、「Data Connect for Salesforce」という名前のレポートが追加されていれば、データの連携は成功です。

これで、SalesforceとLookerStudioのデータ連携が終了しました。
追加したレポートは、ご自身がわかりやすいような名前に変更しておくことをおすすめします。
まとめ
BIツールでSalesforceのデータと社内の様々なデータの連携を行うことで、より複合的な分析が行うことができるようになります。
Salesforceを導入されている企業様は、ぜひBIツールの導入を検討されてみてはいかがでしょうか?
ウェブ広告をはじめ、ウェブマーケティングに関する不安や疑問を無料でスッキリ解決しませんか?
当社では、事業会社様向けにデジタルマーケティングについてのお悩み、貴社の課題に
対して専任のコンサルタントによる無料の個別相談会を毎週金曜に定期開催しております。
運用型広告に関するお悩みごとだけでなく、マーケティングから技術的なことまでお気軽にご相談ください。