WEB広告の中でも、リスティング広告の主流媒体として認識されている方も多い、「Yahoo!広告」。

Yahoo!広告とは、日本最大級のメディアであるYahoo! JAPANをはじめ、Yahoo!の提携するWebページや媒体上に広告を配信できるサービスのことで、「検索広告」と「ディスプレイ広告」の2種類があります。

中でも、Yahoo! JAPANは、数多くのサービスと利用者数、また、そのユーザーの幅広さとリーチ力において日本最大級を誇るサービスであり、リーチ力では、日本のインターネットユーザーのうち、スマートフォンで約9割、パソコンでは約6割のユーザーにリーチすることができるとされています。
引用:Yahoo!広告 – Yahoo!マーケティングソリューション

また、2021年12月21日に発表された、第三者機関による調査でのインターネットサービス利用者数の調査では、「Yahoo! JAPAN」は第1位を獲得しており、まさに日本最大級のメディアであることが言えるでしょう。
引用元:Yahoo!JAPAN 媒体資料 -2022年3月-

本記事では、Yahoo広告の概要や特徴、純広告から運用型広告と呼ばれるタイプまで、徹底解説していきたいと思います。

純広告・運用広告とは

まず、これから広告運用を始める、または始めたばかりという方は「純広告・運用型広告とは?」と疑問に思われている方もいらっしゃるかと思いますので、ここからはまず純広告・運用型広告についてご紹介したいと思います。

純広告とは

純広告とは、簡単に言えば、料金を支払い、一定期間指定の枠に広告を配信する広告です。そのため、「予約型広告」や「買取型広告」と呼ばれることもあります。

メリットとしては、期間や配信量などあらかじめ保証される内容が定められており、不特定多数の目に触れやすい場所に広告を表示することができることから、ブランディング効果が期待できます。

デメリットを挙げるならば、一度配信したら配信期間が終了するまで、基本的には修正を行うことや操作をするといったことは出来ません。

Yahoo!広告ではディスプレイ広告の予約型が純広告に当てはまります。

運用型広告とは

運用型広告とは、純広告と違い、広告配信後に入札額や広告素材、ターゲットの変更など、広告配信結果を計測・確認しながら、広告の最適化を自動的に、または手動で運用を調整することが出来る広告です。

配信後、基本的に修正ができない「純広告」と比較すると、成果を見ながら調整が出来るため、コントロールが出来るという点ではメリットと言えますが、知識や技術がいる点ではデメリットになる場合もあると言えるでしょう。
Yahoo!広告では検索広告が運用型広告に当てはまります。

Yahoo!広告の概要とメリット

ここからは、Yahoo!広告の種類とメリットについてご紹介していきます。

検索広告とは

検索広告キャンペーンとは、Yahoo!の検索エンジンでユーザーが検索したキーワードに連動し、表示されるテキスト広告のことです。いわゆる、「リスティング広告」を配信できるキャンペーンです。

指定したキーワードに対して検索している=既に何らかの興味や関心があり、ニーズが顕在化しているユーザーに対して配信することができます。

▼検索広告表示イメージ

Yahoo!検索広告表示イメージ
画像引用:Yahoo!広告 – Yahoo!マーケティングソリューション


検索広告の主な提携サイトは下記があります。(2022年4月現在)

Yahoo!検索広告の主な提携サイト
画像引用:広告掲載メディア – Yahoo!マーケティングソリューション

ディスプレイ広告(予約型)とは

ディスプレイ広告(予約型)とは、表示回数が保証されている純広告を配信することができる広告のことです。

Yahoo!のトップページ内の視認性の高い位置に画像や動画の広告を配信することができ、また広告の掲載が保証されるため、サービスや商品をユーザーに強く印象付けることができるほか、認知度の向上・ブランディングに適した広告です。

▼ディスプレイ広告(予約型)表示イメージ

Yahoo!ディスプレイ広告(予約型)表示イメージ
画像引用:Yahoo!広告 – Yahoo!マーケティングソリューション

▼ディスプレイ広告(予約型)その他表示イメージ

Yahoo!ディスプレイ広告(予約型)その他表示イメージ
画像引用:Yahoo!広告 – Yahoo!マーケティングソリューション

ディスプレイ広告(運用型)とは

ディスプレイ広告(運用型)とは、Yahoo!トップページや主要提携パートーなーサイトにバナーや動画で配信することができる広告のことです。

動画やバナーでの視覚的な配信が可能なため、潜在的なユーザーへのアプローチが効果的といえます。

配信したい商品やサービスに合わせた目的(コンバージョン)を選択し、運用することが可能、また性別や年齢、ユーザーの興味関心や購買意向に基づいたターゲティング機能や、機械学習を用いて効果を最大化することができ、設定した予算の範囲内で運用することができるため、より効率的な広告運用が見込めます。

▼ディスプレイ広告(運用型)表示イメージ

Yahoo!ディスプレイ広告(運用型)表示イメージ
画像引用:Yahoo!広告 – Yahoo!マーケティングソリューション

ディスプレイ広告の主な提携サイトは下記となります。(2022年4月現在)

Yahoo!ディスプレイ広告の主な提携サイト
画像引用: 広告掲載メディア – Yahoo!マーケティングソリューション

まとめ

いかがでしたでしょうか?

インターネットの利用者数も日本最大級といえるYahoo! JAPANをはじめとした、様々な配信面を持つYahoo!広告は、集客やブランディングにも大いに活用・効果が期待できる媒体ですので、ぜひご活用いただければと思います。

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