2021年1月12日に、Yahoo!から「広告の品質向上およびユーザーの保護の観点より、ユーザーから寄せられた意見に基づき広告掲載基準等の見直し」の強化を実施するとのリリースが出されました。
ユーザーからの意見に基づく広告掲載停止の運用開始のお知らせ(2021/1/25適用開始)
概要
ユーザーのプライバシーの保護と広告の品質向上を行うため、ユーザーからの意見に基づき広告の掲載の停止を行うことで、さらなる広告品質の向上を目指す。
アップデートの内容
現状も、ユーザーからの意見を参考に広告掲載基準等の見直しを実施していますが、さらにユーザーのプライバシーの保護と広告の品質向上を行うため、一定の閾値(入稿数やユーザーからの意見数等の複数の要素を加味して算出)を超えた広告については、Yahoo! JAPAN広告掲載基準(ユーザーに不快感を与えるような表現)に基づき掲載を停止する可能性があるとのことです。
まずは、ユーザーからのネガティブな意見が多いPC版ブランドパネルから運用を開始し、2021年4月以降にそのほかのディスプレイ広告にも拡大される予定です。
広告配信停止の基準となる閾値の詳細については一切開示は行っておらず、広告単位で掲載を停止するとのことです。
※掲載は、前週分の集計結果に基づき毎週月曜日以降に停止
対象商品
ディスプレイ広告 PC版ブランドパネル
※ディスプレイ広告(予約型)の商品は、一定の閾値を超えた場合でも、掲載期間中の途中停止は行わない予定。しかし、以降、同一のクリエイティブは掲載できない可能性あり。
適用日
リリース済み ※2021年1月25日(月)
今回の掲載基準変更での考えられる影響
広告主に予告なく広告が停止されるほか、ユーザーに正確な情報を伝えることができなくなってしまいます。
その結果、広告主にも悪いイメージがついてしまいます。
ユーザーにネガティブなイメージを与えるような表現を避け、広告主にもユーザーにも優しい広告を目指していきたいですね。
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