LinkedInは、イベント広告の新機能として「Off-Platform Event Ads」の提供を発表しました。

これにより、LinkedIn上にイベントページを作成しなくても、外部のイベントページやウェビナー登録ページ、ライブ配信ページなどへ直接誘導できるようになります。

LinkedIn広告を活用してセミナーやウェビナー、展示会、ハイブリッドイベントなどを告知している広告主にとって、より柔軟にイベント集客を行いやすくなるアップデートです。

概要

今回発表された「Off-Platform Event Ads」は、LinkedIn上のイベントページに限定せず、外部サイトで開催・管理しているイベントをLinkedIn広告でプロモーションできる機能です。

従来、LinkedInのイベント広告では、LinkedIn上のイベントページを活用した告知が中心でした。今回のアップデートにより、広告主は自社サイトのイベントLP、ウェビナープラットフォーム、登録フォーム、ライブ配信ページなど、外部のイベントURLへ直接ユーザーを誘導できるようになります。

LinkedInのプロフェッショナルオーディエンスやターゲティング機能を活用しながら、既存のイベント運用フローを大きく変えずに集客できる点が特徴です。

参考・引用:
LinkedIn for Marketing「Expand Event Promotion on LinkedIn with Off-Platform Event Ads」
https://www.linkedin.com/pulse/expand-event-promotion-linkedin-offplatform-ads-linkedin-for-mktg-hcvzc

Off-Platform Event Adsとは

Off-Platform Event Adsとは、LinkedIn外で開催・管理されているイベントを、LinkedIn広告のイベント広告フォーマットで宣伝できる機能です。

外部URLを設定し、イベント種別、日時、画像などの情報を入力することで、LinkedInのフィード上にイベント広告として配信できます。

広告をクリックしたユーザーは、LinkedIn上のイベントページではなく、広告主が指定した外部の登録ページやイベントページへ遷移します。

主な特徴

外部イベントページへ直接誘導できる

Off-Platform Event Adsでは、LinkedIn上のイベントページを作成しなくても、外部のイベントページを広告の遷移先として設定できます。

たとえば、自社サイトのセミナーLP、ウェビナー登録フォーム、イベント管理ツール、ライブ配信ページなどへ直接ユーザーを送ることが可能です。

既存のイベント運用フローを活かしやすい

多くのBtoB企業では、イベント登録や参加者管理を外部のフォームやMAツール、ウェビナープラットフォームで行っています。

今回のアップデートにより、LinkedIn内にイベントページを新たに作成する必要がなくなり、既存のイベント運用フローを維持しながらLinkedIn広告を活用しやすくなります。

LinkedInのターゲティングを活用して集客できる

LinkedIn広告では、職種、業種、企業規模、役職、スキルなど、ビジネス属性をもとにしたターゲティングが可能です。

Off-Platform Event Adsを活用することで、こうしたLinkedInのターゲティングを使いながら、外部イベントページへの集客を促進できます。

対応している広告目的

Off-Platform Event Adsでは、以下の広告目的に対応しています。

  • ブランド認知
  • エンゲージメント
  • ウェブサイト訪問
  • リード獲得

イベントの目的に応じて、認知拡大、参加検討の促進、登録ページへの送客、リード獲得など、複数の運用目的で活用できます。

利用の流れ

Off-Platform Event Adsの利用は、以下の流れで行います。

  1. 外部イベントURLを使ってイベント広告を作成する
  2. イベント種別、日時、画像などの情報を設定する
  3. 目的に合わせて広告目的を選択する
  4. 広告クリック後の遷移先として外部登録ページや配信ページへ誘導する
  5. Campaign Managerで広告成果を確認する

広告成果は、選択した広告目的に応じて、リーチ、エンゲージメント、トラフィック、リードなどの指標で確認できます。

提供状況

LinkedInによると、Off-Platform Event Adsはグローバルで順次提供が開始されており、すべての顧客に対して2026年5月6日までに利用可能になる予定とされています。

LinkedIn広告を運用している場合は、Campaign Manager上で利用できる状態になっているか確認しておくとよいでしょう。

広告運用者が確認しておきたいポイント

  • 外部イベントページのURLを広告遷移先として利用できるか
  • 登録フォームやウェビナープラットフォーム側でCV計測ができているか
  • LinkedIn広告側で選択する広告目的がイベントの目的に合っているか
  • イベント名、日時、画像などの情報が広告上で正しく伝わるか
  • リード獲得目的で配信する場合、取得後のフォロー体制が整っているか

実務への影響

今回のアップデートにより、LinkedIn広告でイベント集客を行う際の自由度が高まります。

これまではLinkedIn上のイベントページを前提にした運用になりやすく、外部のイベント登録ページへ集客したい場合には、通常のウェブサイト訪問広告やリード獲得広告を活用するケースが多くありました。

Off-Platform Event Adsを活用することで、イベント広告ならではのフォーマットやCTAを使いながら、外部ページへ直接送客できるようになります。

特に、BtoB向けのウェビナー、セミナー、展示会、製品デモ、採用イベントなどでは、LinkedInのビジネス属性ターゲティングと相性がよく、運用広告での集客施策として検討しやすい機能です。

まとめ

LinkedIn広告では、外部イベントページへ直接誘導できる「Off-Platform Event Ads」の提供が開始されています。

この機能により、LinkedIn上にイベントページを作成しなくても、自社サイトのイベントLPやウェビナー登録ページ、ライブ配信ページなどを活用したイベント集客が可能になります。

対応する広告目的は、ブランド認知、エンゲージメント、ウェブサイト訪問、リード獲得です。

LinkedIn広告でセミナーやウェビナーなどのイベント集客を行っている広告主は、外部ページへの送客やリード獲得施策として、Off-Platform Event Adsの活用を検討してみるとよいでしょう。

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