Meta広告(Facebook・Instagram広告)は、FacebookやInstagram、Messenger、Audience Networkなど複数の配信面へ広告を掲載できる広告プラットフォームです。

成果を高めるためには、広告の内容だけでなく、画像サイズや動画サイズ、テキスト文字数などの入稿仕様を正しく理解することが重要です。仕様を満たしていない場合、広告の表示崩れや視認性の低下、審査への影響につながることもあります。

また、Meta広告は1つのクリエイティブが複数の配信面へ自動的に配信されるため、それぞれの掲載面に適したサイズやデザインを意識することで、広告効果を高めやすくなります。

Meta広告のクリエイティブ制作に携わる方や、これから広告配信を始める方は、ぜひ参考にしてください。

Facebook広告の推奨画像サイズ

Facebook広告の推奨画像サイズは、クリエイティブにより異なります。
引用元:Meta広告ガイド

下記クリエイティブによる画像サイズ一覧を記載しますので、参考にしてください。

項目画像広告動画広告カルーセル広告コレクション広告
概要1枚の画像で商品・サービスを訴求動画で商品やブランドを訴求最大10枚の画像・動画をスワイプ形式で表示カバー画像・動画と商品一覧を組み合わせたモバイル向け広告
画像タイプJPG、PNGサムネイル:JPG、PNGJPG、PNGJPG、PNG
動画ファイルタイプMP4、MOV、GIFMP4、MOV、GIFMP4、MOV、GIF
アスペクト比1.91:1 ~ 4:51:1 または 4:51:1(※一部4:5対応あり)1:1
推奨解像度1,080 × 1,080px以上1,080 × 1,080px以上1,080 × 1,080px以上1,080 × 1,080px以上
テキストの推奨事項メインテキスト:125文字見出し:40文字程度メインテキスト:125文字見出し:40文字程度メインテキスト:125文字見出し:40文字説明:18文字程度メインテキスト:125文字見出し:40文字
画像の最大ファイルサイズ30MB(サムネイル)30MB30MB30MB

Meta広告では、高画質なクリエイティブを配信するため、高解像度の画像を使用することが推奨されています。

画像サイズは1,080px以上で作成し、各広告フォーマットに適したアスペクト比を選択することで、さまざまな掲載面でも見やすく表示できます。
なお、画像の最大ファイルサイズは30MBとなっているため、アップロード時はファイルサイズにも注意しましょう。

また、複数の掲載面へ配信することを考慮すると、1:1(正方形)と4:5(縦長)の画像を基本として用意し、ストーリーズやリール向けには9:16(縦長)のクリエイティブも準備しておくと、幅広い掲載面に対応できます。

画像クリエイティブ作成時の注意点

以前は「画像内のテキストは20%以下」というルールがありましたが、現在は撤廃されており、画像内のテキスト量だけを理由に広告が不承認となることはありません。
一方で、Metaでは現在も広告メッセージが伝わりやすい、シンプルなクリエイティブを推奨しています。

画像内に文字を詰め込みすぎると、商品の魅力が伝わりにくくなったり、ユーザーの視認性が低下したりする可能性があります。
そのため、画像にはキャッチコピーやブランド名など必要最低限の情報を掲載し、詳細な説明は広告テキスト(メインテキストや見出し)で補うことがおすすめです。

配信面に適した画像サイズを用意する

Meta広告は、Facebook・Instagram・Messengerなど複数の掲載面へ配信できます。

掲載面ごとに最適なアスペクト比が異なるため、それぞれに適したクリエイティブを用意することで、広告の視認性や訴求力を高められます。

代表的なサイズは以下のとおりです。

  • 1:1(正方形):Facebook・Instagramフィードなど幅広い掲載面に対応
  • 4:5(縦長):Facebook・Instagramフィードで大きく表示されやすい
  • 9:16(縦長):Instagramストーリーズ・Facebookストーリーズ・リール向け

また、ストーリーズやリールでは、画面上部のアカウント情報や画面下部のCTA(コールトゥアクション)ボタンと重ならないよう、重要な文字やロゴは画像の中央付近に配置することが推奨されています。

Meta広告ポリシーを遵守する

Meta広告では、すべての広告がMeta広告ポリシーに基づいて審査されます。

画像クリエイティブも審査対象となるため、ポリシーに違反する内容が含まれている場合は、不承認となる可能性があります。

特に以下のような内容には注意しましょう。

  • 過度な性的表現やヌードを含む画像
  • 過激な暴力表現やショッキングな画像
  • 誤解を招く表現や誇大広告
  • 差別的・攻撃的な内容
  • 禁止されている商品・サービスを訴求する内容

広告を作成する前に、Meta公式の広告ポリシーを確認しておくことで、不承認のリスクを軽減できます。

Facebook広告ポリシー:https://www.facebook.com/policies_center/ads

Facebook広告の推奨テキスト文字

Meta広告では、テキストの文字数に厳密な上限はありますが、表示される文字数は掲載面やデバイスによって異なります。
そのため、上限いっぱいまで入力するのではなく、重要なメッセージは冒頭に配置し、短く分かりやすくまとめることが推奨されています。

また、Facebook・Instagram・Messengerなど複数の掲載面へ配信されるため、どの掲載面でも読みやすいテキストを作成することが重要です。
以下がく「表示推奨文字数」の表となります。

項目Meta公式の上限推奨文字数備考
メインテキスト(Primary Text)125文字以内での表示を推奨※50〜125文字長文は「続きを読む」に折りたたまれる場合があります。
見出し(Headline)最大255文字27〜40文字程度掲載面によって途中で省略される場合があります。
説明文(Description)最大255文字30文字前後一部の掲載面では表示されません。
CTA(コールトゥアクション)ボタンから選択「詳しくはこちら」「購入する」「申し込む」などを選択します。

※Meta公式では入力可能な文字数と、実際に表示される文字数は異なる場合があると案内されています。掲載面によって表示量が変わるため、重要な情報は冒頭に記載することが推奨されています。

テキスト作成で注意しておくべきポイント

Meta広告では、広告文も画像と同様に広告審査の対象となります。読みやすさだけでなく、広告ポリシーに準拠した表現を心掛けることが重要です。

重要な情報は冒頭に記載する

掲載面によっては、メインテキストが途中で省略されることがあります。
そのため、キャンペーン内容や商品の特徴、ユーザーに伝えたい情報は、できるだけ最初の数行にまとめることがおすすめです。

広告ポリシーに違反する表現を使用しない

Meta広告では、広告ポリシーに違反する表現は審査で不承認となる可能性があります。
例えば、以下のような表現には注意が必要です。

  • 個人の属性を断定・推測する表現
    例:「あなたは糖尿病ですか?」
  • 誤解を招く誇大表現
  • 虚偽・誤認を与える内容
  • センシティブな内容を過度に強調する表現

広告作成時は、Meta広告ポリシーを事前に確認しておくことをおすすめします。

必要以上に長い文章は避ける

入力上限まで文章を記載することはできますが、長文になるほどユーザーに最後まで読まれにくくなります。
商品やサービスの魅力は簡潔に伝え、詳細な情報はランディングページで説明する構成がおすすめです。

絵文字・記号は適度に使用する

Meta広告では絵文字や記号の使用自体は禁止されていません。
ただし、過度に使用すると視認性が低下したり、広告品質へ影響する可能性があります。
強調したい箇所に限定して使用し、読みやすい広告文を心掛けましょう。

まとめ

Meta広告(Facebook・Instagram広告)では、広告の成果を高めるために、クリエイティブの品質が非常に重要です。画像や動画のサイズ、テキスト文字数などの入稿仕様を正しく理解し、各掲載面に適したクリエイティブを用意することで、視認性や広告効果の向上が期待できます。

また、2026年現在はFacebookだけでなく、InstagramやMessenger、Facebookリールなど複数の掲載面へ自動で配信されるケースが一般的です。そのため、1:1・4:5・9:16といった代表的なアスペクト比を活用し、配信面に合わせたクリエイティブを準備することが重要です。

さらに、広告ポリシーを遵守し、画像内のテキストは必要最小限に抑えることや、重要なメッセージを冒頭に配置することも、成果につながるポイントです。

Meta広告のクリエイティブは、掲載後も分析と改善を繰り返すことで、クリック率やコンバージョン率の向上につながります。本記事を参考に最新の入稿仕様を押さえ、成果につながるクリエイティブ制作に役立てていただければ幸いです。

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