Googleが無料で提供している「サーチコンソール(Search Console)」。
以前は、「ウェブマスターツール」と呼ばれていたサービスです。
サイトへのアクセス状況を確認するために導入されている方も多いのではないでしょうか?
現状のサイトの状況確認のため、外部のサイト運営関係者からサーチコンソールを共有してほしいと言われることもあるかと思います。
今回は、「サーチコンソール」を共有するための権限付与の方法についてご紹介していきます。
Googleサーチコンソールにログイン
「Googleサーチコンソール」にログインしてください。
まだGoogleサーチコンソールを登録していない方には、下記のような画面が表示されます。

サーチコンソールの設定
サーチコンソール管理画面の左ナビゲーションにある「設定」をクリックしてください。

ユーザーと権限の項目
プロパティ設定の「ユーザーと権限」をクリックしてください。

サーチコンソールの権限付与ユーザーの追加
サーチコンソール管理画面右上にある「ユーザを追加」をクリックしてください。

許可する権限の設定
追加したいユーザの「メールアドレス」の入力と「権限」の選択を行い、追加を行ってください。

権限付与の種類
権限は、「オーナー」「フル」「制限付き」の3種類があります。
※権限の内容については、画像下部の表をご参照ください。

権限詳細
サーチコンソールを共有するユーザーに、どの範囲まで許可するのかを選択することができます。
ロール | 説明 |
---|---|
オーナー | Search Console でプロパティを完全にコントロールできます。他のユーザーの追加と削除、設定、すべてのデータの表示、すべてのツールの利用が可能です。 |
フルユーザー | すべてのデータに対する表示権限を持っており、一部のアクションを実行できます。 |
制限付きユーザー | ほとんどのデータに対する表示権限を持ちます。 |
権限付与完了
今、登録を行ったユーザーが含まれていましたら権限付与は完了となります。

まとめ
今回は、Googleサーチコンソールの権限付与の方法についてご紹介いたしました。
外部のサイト運営関係者にサーチコンソールを共有する際に、参考にしていただければ幸いです。
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