Google Analytics 4(GA4)で、流入元分析をより分かりやすく行える「ソースグループ」ディメンションと、「ホスト名フィルター」が追加されました。流入元の表記を自動で統一できるほか、不要なドメインからのデータを除外できるため、クロスチャネル分析やレポートの精度向上が期待できます。
参照元:ソース分析の改善のため、ソースプラットフォームの値を更新した新しいソースグループフィールドが追加されました。
詳細
GA4のソース分析が強化され、媒体ごとの流入元を統一した名称で分析できるようになりました。
さらに、ホスト名フィルターの追加により、不要なデータを除外しながら、より正確なクロスチャネル分析が可能になります。
ソースグループフィールドの追加
これまでGA4では、同じ媒体でも「facebook」「fb」「Meta-facebook」など異なるソース名で記録されることがあり、媒体ごとの集計や比較が煩雑になるケースがありました。
今回追加された「ソースグループ」では、これらの表記を「Facebook」のような共通の名称へ自動で統一します。
また、Google広告だけでなく、TikTok、Pinterest、Amazonなどのサードパーティ媒体や、ChatGPT(OpenAI)・Perplexityなどの新しいAIサービス経由の流入にも対応しています。さらに、過去データにも適用されるため、新しいディメンションを利用して過去の流入状況を同じ基準で分析できます。

ホスト名フィルターの追加
ホスト名フィルターは、GA4のデータフィルターに追加された新しいフィルター機能です。
例えば、自社サイト以外のドメインやテスト環境などから送信されたイベントを除外することで、不要なデータがレポートに含まれることを防げます。
これにより、承認済みのドメインのみを分析対象とし、誤ったデータや不要なアクセスによる影響を抑えながら、より正確なパフォーマンス分析が行えるようになります。

何が変わるのか
ソースグループフィールドの追加
Google Analytics 4(GA4)に、新しいディメンション「ソースグループ」が追加されることにより、これまで媒体ごとに異なる名称で記録されていた流入元を、自動的に統一した名称でレポートできるようになります。
例えば、「facebook」「fb」「Meta-facebook」など複数の表記は「Facebook」として集約されるため、媒体ごとの成果を比較しやすくなります。また、Google広告だけでなく、TikTok、Pinterest、Amazon、さらにChatGPTやPerplexityなどのAIサービス経由の流入も統一された分類で分析できます。過去データにも適用されるため、これまでのデータを同じ基準で振り返ることも可能です。
ホスト名フィルターの追加
GA4のデータフィルターに、新しく「ホスト名フィルター」が追加されたことにより、指定したホスト名(ドメイン)以外から送信されたイベントデータを除外できるようになります。
例えば、テスト環境や承認していないドメインから送信されたデータを収集対象から外すことで、分析に不要なデータが混在することを防げます。より正確なデータをもとに広告やWebサイトの成果を分析できるため、レポートの信頼性向上が期待できます。
注意点
- ソースグループはGoogleが定義した分類に基づくため、従来の独自分類と一致しない場合があります。
- 過去データにも適用されるため、以前の分析結果と見え方が変わる場合があります。
- ホスト名フィルターを利用する場合は、除外対象のドメインを事前に確認してください。
- 広告配信設定への影響はありません。
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