Facebook・Instagram広告を配信しているけどもうまく活用できているか分からない、またはもっと効率を高めて拡大をしていきたいがどのようにすればいいか悩んでいるのではないでしょうか?

この記事では、Facebook・Instagram広告を配信する上で最適化するべき重要なポイントを3つのカテゴリに分けて解説します。

  • 計測・設定編
  • キャンペーン設定編
  • クリエイティブ編(最も重要)

Facebook・Instagram広告を実際に運用していない方には、細かい解説になりますが、パフォーマンスを最適化するためには重要な要素になりますので、お付き合いください。

計測・設定

可能な限りMetaピクセルのイベントを設定する

Metaピクセルはリターゲティングリストの作成やコンバージョン測定するだけでなく、広告効果を最適化するためにも使われます。

Metaピクセルの標準イベントを可能な限り設定を行うことで、広告効果の改善を目指しましょう。

ドメイン認証・合算イベント測定を設定する

広告効果を最適化するためのデータ取得をできる限り行うための設定です。

2021年4月にリリースされたios14.5から広告やデータブローカーと共有する目的でのトラッキングを許可するかどうかを選択することが可能になりました。それに伴い、データの収集により制限がかかり効果測定や最適化が行われにくい環境になっています。

その対策として合算イベント測定がMeta社からリリースされました。

1つのドメインに対し最大で8つのイベントに「優先順位付け」を行うことができますので、より優先度の高いイベントから設定を行いましょう。(合算イベント設定を行うためにはドメイン認証が必要です。)

▼Metaビジネスヘルプセンタービジネスマネージャでドメインを認証するhttps://www.facebook.com/business/help/321167023127050

▼Metaの合算イベント測定について
https://www.facebook.com/business/help/721422165168355

▼合算イベント測定のウェブイベント設定のベストプラクティス
https://www.facebook.com/business/help/223073145946545

コンバージョンAPIを実装する

コンバージョンAPIは、Cookieに依存せず、正確かつより多くのデータを取得することができる機能です。

今までCookieで計測していたものを広告主のデータサーバからFacebookへ直接データを送る仕組みになっており、既存のピクセルに比べ、よりパフォーマンスが最適化される可能性があります。

実装の難易度は比較的高いですが、成果改善の見込みは高いので、Facebook広告への投資が多い場合は検討されてみてはいかがでしょうか。

▼コンバージョンAPIについて
https://www.facebook.com/business/help/2041148702652965

キャンペーン設定

全ての配信面を追加する

Facebook広告の配信先はFacebook ・Instagram ・Audience Network・Messengerの4つがあります。

自動配置にすると、広告の目的や予算などに応じて、Metaの配信システムにより、設定した予算設定を最大限に活かして、自動的にパフォーマンスの良い配信先を判断し配置してくれる機能です。

「Instagramにだけ配信したい」という場合には手動配置も可能ですが、配信面を絞ることでその他の配信面へのアプローチが減り、機械学習に必要なシグナルが減少し、最適化に必要な情報が蓄積できず、費用対効果が低下する可能性もあります。

先ほど「アカウントの設定」でもお伝えしていた、配信を最適化するためのデータ量を増やし、質を高めるためにも、自動配置での配信をおすすめします。

参考:https://www.facebook.com/business/help/197634954160445?id=561906377587030

ターゲットを絞りすぎない

Facebookでは、詳細なターゲット設定ができることが特徴の一つではありますが、ターゲットを絞りすぎると配信ボリュームが出ず、コンバージョンも獲得できない可能性があるでしょう。またターゲットを絞りすぎると入札単価が上昇する傾向があり、獲得できていてもCPAが高くなる可能性があります。

少なくとも10万人以上の潜在リーチ数を担保することを推奨しています。

複数ターゲットを並行して配信する

複数のターゲットを並行して配信を行い、どのターゲットが一番獲得につながるか、効率的に獲得できるかを検証していきましょう。

Facebook広告には、大きく分けて下記3つのターゲティングが可能です。
自社にとって、どのターゲットが一番効率がよいか並行配信を行い検証を行いましょう。

◆コアオーディエンス
地域・年齢・性別・興味関心・行動などFacebookが提供しているターゲティングです。

カスタムオーディエンス
リターゲティングなど自社データなどを活用したターゲティング。自社のメールアドレスや電話番号の顧客データをアップロードすることで、該当のユーザーへアプローチすることも可能です。

◆類似オーディエンス

上記のカスタムオーディエンスのデータを元に類似するユーザーへアプローチすることができるターゲティングです。

コンバージョン設定

Facebook・Instagram広告では、適切なタイミングで適切なユーザーへ広告を配信し、最適な結果を得るために、1週間に50件以上コンバージョンが発生する広告セットを作成することが推奨されています。

そのため、週50件以上獲得できるであろう目標と、目標達成に適した配信方法の選択が重要となります。

もし1週間で50件以上のコンバージョンの獲得が難しい場合は、コンバージョンのポイントを下げて運用することがよいでしょう。

例1:ECサイト
「購入」→「カート」へコンバージョンを変更
例2:BtoB資料請求
「資料請求完了」→「フォーム入力ページ到達」へコンバージョンを変更

コンバージョンポイントを下げて1週間に50件以上のコンバージョンデータを与えることで、より最適化への機械学習を進めていくことが可能となります。

参考:https://www.facebook.com/business/help/197634954160445?id=561906377587030

クリエイティブ

Facebook広告で成果を出すために最も重要なポイントがクリエイティブです。ここではクリエイティブの制作については割愛をしますが、運用を行う上で重要なポイントをご紹介します。

クリエイティブの鮮度を高める

同じクリエイティブを同じユーザーに配信を続けると、クリックがされなくなり、成果が徐々に下がりはじめてきます。

そのためクリック率が下がり始めてきたタイミングでクリエイティブの差し替えを行いましょう。推奨は1~2週間に1回程度変更することがよいでしょう。

クリエイティブの数を3~6本並行して配信を行う

パフォーマンスの傾向としては、1つのクリエイティブで配信を行うより、数本のクリエイティブで配信した場合がパフォーマンスが高い場合が多いです。

またFacebook広告では、パフォーマンスの優れるクリエイティブに予算を集中して配信されるため、1つのクリエイティブだけでは機会損失をしている可能性があるので、3~6本のクリエイティブで配信を行うことを推奨しています。

ただし予算に対して広告数が多すぎる場合は、最適化に時間を要するためパフォーマンスが低下する恐れがあるため闇雲に数だけを追加して運用することはやめておきましょう。

様々なフォーマットで検証を行う

Facebook広告は様々な広告フォーマットで配信ができることも特徴の一つです。
広告の目的に応じて、フォーマットを選択することでパフォーマンスが改善される可能性があります。

フォーマットの仕様を確認したい方は下記をご確認ください。

▼【2022年最新版】Facebook広告のクリエイティブ別画像サイズとテキスト文字数まとめ
https://azkk.co.jp/image-text_for_facebook_ads

また総合ECサイトでは、データフィードを使用したダイナミック広告の活用もおすすめします。

▼最適なユーザーに最適な広告を配信可能!Facebook・Instagramダイナミック広告
https://azkk.co.jp/facebook_dynamic-ads

まとめ

この記事では、SNS広告の代表ともいえるFacebook・Instagram広告を運用する上で最適化するべき3つのポイントをご紹介させていただきました。

弊社では、Facebook広告以外にも、運用型広告に関する無料診断も行っております。お悩み事やご相談がございましたら株式会社AZまでお気軽にお問合せください。