株式会社AZデジタルマーケティング事業部
Google 広告において、「動画視聴キャンペーン（VVC）の利用開始」についてリリースがありました。
概要
ブランドや商品の比較検討の促進や、ブランド想起率の向上を目標とし、
予算内で視聴回数を最大化できる動画視聴キャンペーン（VVC）の利用が可能に。
詳細
VVCではマルチフォーマット動画広告を使用し、1つの動画キャンペーンで下記の複数の広告フォーマットをまたいだ配信が可能に。
マルチフォーマット動画広告は複数の広告フォーマットを組み合わせ、最も効果の高い場所に広告を表示することで
効率的な広告効果を高めることが期待できる。
- スキップ可能なインストリーム広告
- インフィード広告
- You Tubeショート（VVCでのみ配信可能）
メリット
- 複数の広告フォーマットにまたがって配信し、視聴回数が増加することで、ブランドや製品に対する認知度やユーザーエンゲージメントが向上する見込みがある。
- アセットと広告フォーマットの組み合わせが自動で行われるため工数の削減が可能。
注意事項
- マルチフォーマット動画広告を使用しない場合は、配信できるフォーマットがインストリーム広告またはインフィード広告のみとなる。
- コンテンツターゲティングを設定した場合、ホームフィードには配信されない。
備考
入札戦略は下記より選択が可能。
- 目標広告視聴単価（マルチフォーマット使用時）…設定した目標金額に基づき入札単価が拡張される。
- 上限広告視聴単価（マルチフォーマット未使用時）…設定した金額を超えないように入札単価が設定される。
入稿規定
- 最適化対象は広告グループのため、広告グループの統合を推奨。
- 最低6秒以上のクリエイティブと合わせて、以下のクリエイティブのうち最低1つの入稿を推奨。
└60秒～3分の横長の動画
└15秒の横長の動画
└10秒～60秒の縦長の動画
補足
フォーマットごとの視聴の定義は以下の通り。
- スキップ可能なインストリーム広告：広告を30秒以上視聴した場合。（※30秒未満の広告の場合は最後まで視聴）
- インフィード広告：広告を10秒以上視聴した場合。（※10秒未満の広告の場合は最後まで視聴）
- You Tubeショート広告：広告を10秒以上視聴した場合。（※10秒未満の広告の場合は最後まで視聴）
実施日
リリース済み ※2023年9月
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